九州・糸島カフェ日記

九州糸島カフェ日記 

福岡県糸島のカフェをめぐります

志賀島のレンタサイクル&カフェ【シカシマサイクル】 ゆっくりくつろぎたい時は、ここの2階で。

こんにちは、トルテです。

 

 本日は志賀島のカフェ

【シカシマサイクル】です。

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この日はとっても良いお天気で、南向きのお店はお日ひまさんさんでした。 

 

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シカシマサイクルさんは、金印海道から志賀海神社に向かう参道にあります。

メガネカレーさんの真向かい。鳥居さんのすぐ横です。

 

店内の様子

 

レンタサイクルがいっぱい

 

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レンタル自転車がたくさん並んでいます。

島を快走できそうですね。

 

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1階のレジで注文と会計を済ませて、お好きな席へ。

 

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1階・レジ前のテーブルは、ちょっとした待ち合わせや時間待ちにいいですね。

港も近いので、フェリーの待ち時間にも便利です。

 

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2階でゆっくり

 

2階はゆったりくつろぎ仕様になっています。

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大きなソファ。

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それぞれ椅子が違うテーブル。

 

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窓辺の長いカウンター。f:id:mainichi-caffe:20210124130224j:plain

 

本棚にある本のセレクトが面白いです。

数学、政治からホスト万葉集まで。

 

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因みに「交通誘導員ヨレヨレ日記」は面白いですよ。

 

そして懐かしの「アホ・バカ分布」。

あれって確か、関ヶ原で切り替わるんじゃなかったかな? 

むかし「探偵!ナイトスクープ」でやってましたね、上岡龍太郎さんが局長だった頃。 

 

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喫煙可の部屋

 

smoking roomもありますよ。

 

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完全に扉で閉めるので、匂いが外に漂ってくることはありません。

 

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本日のスイーツ

 

ケーキセット 850円

(アメリカ―ノ&チーズケーキ)

 

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ずっしりとしたベイクドチーズケーキ

さっぱりした甘さで、チーズの味が引き立ちます。

 

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添えられたイチゴジャムは、地元の農家さん(マエムラファーム)が作っています。

 

あまおうと砂糖、レモン果汁だけで作った、とってもおいしいジャム。

同じものが1階レジで販売しています。

 

マエムラファームさんではいちご狩りもできます。今年はどうなるか…できたらいいですよね。

 

メニュー

 

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1月26日から、冬仕様の「スンブドゥチゲ」が始まるそうです。

寒い冬には最高ですが…コロナが収まったらぜひ食べたいですね。 

 

店舗情報 

 

◆店舗情報・公式HP ◆

営業時間 9:00~18:00

定休日  火曜日

所在地  福岡市東区志賀島417-1

電話   050-3459-2956

 

シカシマサイクル - 志賀海神社参道入口のレンタサイクル&カフェ

 

 

駐車場情報 

 

専用駐車場が5台分あります。

店舗の裏手の広い空き地に、小さな立札が立ててあります。

詳しくはこちらの【車や自転車で訪れる場合】をご覧ください。

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出典:シカシマサイクルHP

 

志賀島ちょこっとガイド②

 

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港の前にシカシマサイクルさんの駐車場があります。そこから出発して島を一周してみましょう。

 

先ずは金印公園へGO! 

 

金印公園のレプリカ

 

中国後漢の皇帝からもらったと言われている金印ですが、残念ながら志賀島では実物を見ることはできません。

 

本物は現在「福岡市博物館」に常設展示されています。

 

金印が発掘された場所は「金印公園」として整備されています。

 

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上まで登るのしんどい…ということで、碑だけ撮って退散。

 

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ところが後で、上にはこんなものがあったと知ることに…。

 

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出典:福岡県商工観光局観光振興課

なんと、宙に浮く金印(レプリカ)じゃありませんか!

 

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出典:福岡県商工観光局観光振興課

公園のてっぺんまではすぐなんですよ。行っとけばよかったぁ…;

 

休暇村の金印グッズ

 

さぁ…気を取り直しまして。

 

金印海道を登っていきますと「休暇村・志賀島」があります。

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キレイなホテルです。

 

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ロビーのお土産販売には、金印グッズがいろいろありますよ。

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先ずはこちら、金印Tシャツ2100円

なんだかご利益がありそうです。着る勇気がある方はぜひどうぞ!

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レプリカ、スタンプ、キーホルダーにしおり。

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このほかに「金印トートバック」がありまして、わたくし、息子へのお土産にこれを購入(嫌がらせですな)。

 

ところが写真を撮り忘れるという失態をおかしまして画像はございません…。

 

休暇村の前にあるビーチは本当にきれいで、芝生と海のコントラストが美しいです。

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浜辺でウエディングの前撮りをされていました(写せないですが)。お天気で良かったですね。

 

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休暇村の近くの公園で咲いていたコスモス(11月です)。

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潮見公園の展望台

 

金印海道から山道に入りまして頂上まで行きますと「潮見公園」に着きます。

 

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「こんな山道でホントに大丈夫かい?」と少々不安になりますが、その道で合ってます。どんどん進みましょう。

 

潮見公園には展望台がありまして、九州と志賀島をつなぐ「海の中道」を見ることができます。

 

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気候の良い季節は、この上でお弁当を食べてもいいかも。

そんなに人もいないので、おしゃべりタイムにもいいですよね。

 

さぁて景色も見たことですし、あと半周回って志賀海神社に参りましょう。  

 

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志賀島の海は、こういうゴツゴツした岩がたくさんあります。

溶岩が流れたんでしょうか、恐竜が出てきそうな感じ。

 

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志賀海神社

 

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志賀海神社「ワタツミノ三神」をお祀りする、万葉集でも歌われた古からの神社です。

 

「ワタ」は<海>の古語。「ツ」は<~の>を「ミ」は「神霊」を表しまして、「ワタツミ」とは<海の神霊>となります。

 

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参拝の前に「御潮井」という<清めの砂>で清めます。

砂でお清めって珍しいですね。

 

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境内には、海に向かって建つ鳥居があります。

凛とした鳥居と青い海が、なんとも言えず美しい。

 

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古事記でのワタツミ神

 

ナカツワタツミノカミ

ソコツワタツミノカミ

ウワツワタツミノカミ

 

3神の生まれについて、古事記では次のように書かれています。

 

多くの神々を生んだイザナギとイザナミですが、イザナミはカグツチという火の神を生む際に、火傷がもとで死んでしまいます。

 

火を生んで火傷ってところがすごいですが、神様って死ぬんですね…。

 

悲しんだイザナギはイザナミのいる黄泉の国までやって来ます。

ところが色々あって(イザナミの醜い姿を見てしまうという件ですね)2人は決別してしまいます。

 

黄泉の国に行ったのですから<みそぎ>が必要だと言うことで、イザナギは川で身を清めるんですが、なんとこの時に20数人の神様が産まれるんです!

 

おぉ~なんという子沢山!

 

衣服を脱ぐだけで12神、清めている最中に12神ほどが産まれる。

その中の3神が<ワタツミノ神>です。

 

なぜ3神生まれたのかと言いますと、イザナギは川の三か所で身を清め、その度に神様が産まれたからです。

底の方で1神、真ん中あたりで1神、そして川の表面で1神。

 

なんと!

もう何も言えません…。

 

それにしても神話ってすごいですね。

人間の想像力の果てしなさを思わせる「神生み」の話でした。

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シカシマサイクルから出発して志賀海神社でゴール。

半日もあれば楽しめる志賀島観光、ぜひ一度ご体験ください。